こんばんは、まさぴーです。本日は技術的なお話を。
10月にはいった辺りからでしょうか。
少し寒くなってきてから、急に、フォームド・ミルク作りが
それほど上手く行かなくなってきました。
デザインカプチーノもなかなかキレイにできません。
そこで、フォームド・ミルクを飲んでみると、少し薄いような気がしました。
考えてみると、空気の気温が低い分、ミルクの温度が上がりにくいので
どうしてもスチームの時間が長くなって、ミルクが薄い(水っぽい)状態に
なっているようでした。
(ひょっとしたら、冬の牛乳の成分もちょっと違うというのもあるかもしれません)
対応として考えたのが、まぜまぜするタイミングを少し変える事でした。
最初はまぜずに、空気を含ませて、量を1.5倍にします。
ノズルをしずめて、暫く暖めていると、泡が少し小さくなってくるタイミングがあり、
そこからくるくるまぜ始めます。
そうすると、元に近い味のフォームド・ミルクができました。
たまには初心に戻ってハートを描きました。
気温や湿度の変化も影響する、繊細な飲み物ですねぇ~。
確かにフォームド・ミルク作りって温度管理がムズカシイですね
気温が下がるとボイラーのウォーム・アップに時間がかかるのかも知れませんね
ウチはスチーム空ぶかしを使ってボイラーの温度管理をしてます
スチーム空ぶかし直後、ボイラー内は100℃1気圧になるので、エスプレッソを抽出すると95℃で安定するので便利です
夢夢ちゃんへ
いつもコメントありがとうございます。
マシンの特徴にあわせて気候変化や
環境の変化も対応しないといけませんね。
試行錯誤しながら、おいしい一杯を
作れるように頑張ります~。